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CV:小林沙苗 初出:魔法少女リリカルなのはA s 防御力 低い Lv3スキル バーストパワーLv3 シングル解放条件 初期解放 PORTABLEシリーズの「if」の中核を担っている、夜天の書の管制融合騎。 機雷設置による十字砲火「ナイトメア」が主武器。 前作からの変更点 「ブラッディダガー(長押し)」の軌道が大きく変化 「封縛(長押し)」のスキル封印効果がなくなり、追加攻撃型に変化 「ハウリングスフィア」が3つまで設置可能になった ロングレンジ魔法 魔法名 解説 □ ブラッディダガー 単発の直射型ダガーを放つ □(長押し) ブラッディダガー 8発の誘導型ダガーを放つ △ ナイトメア 砲撃を放つ △(長押し) ハウリングスフィア 機雷を設置する ○ 封縛 相手をバインドする ○(長押し) 封縛 バインドした相手を爆破する □:ブラッディダガー 通常 2hit 6.66% 「はっ!」 長押し 8hit 13.45% 「はぁぁっ!」 通常版 直射型のダガーを単発(2Hitする)で発射。 ヒットした時点でナイトメア・封縛でキャンセル可能。ただし、封縛は連続ヒットしない。 ダガーのヒットより硬直が解けるほうが早いほどの遠距離なら封縛は繋がるが、直射弾のダガーがまず当たらない。 長押し版 直線的に誘導するダガーを8発発射する。弾速は速いが、誘導性能はあまり高くない。 自身の周囲にダガーが発生し、周囲に一端広がってから相手に殺到するように撃ち出される、というプロセスを取る。 有効な距離は約10m未満のミドルレンジで、弾数・弾速・軌道など相俟って避けきるのが難しい。 一定距離を進むと誘導が働かなくなってしまうようなので、遠距離の相手は通常移動でも追いきれず、不向き。 また、ダガー発生時点から攻撃判定があり、相手の接近などを迎撃しつつ射出後で攻撃出来る。 展開時点ではアクセル・ガードでキャンセル可能(MP無償日)。 展開部分を当ててキャンセル アタックを連続ヒット、ということも出来るが、難易度(アタックの発生)やリスク(防御力の低さ)を考えると実用化は難しく、素直に出し切って連携や追撃を狙うほうが楽。 相手に当てると背中を向かせる性質もあり(当たり方による模様)、ガードさせたところに通常版封縛を重ねると長時間の拘束が可能。 アクセル慣性でクロスに入りつつ出してガードさせられれば、アタックがガード不能になることもある。 △:ナイトメア 通常 1~4hit 8.05/15.29/21.73%/27.37% 25m 「響け!」 出と弾速の速い砲撃を放つ。どちらも全砲撃魔法の中でも最速を誇り見てからの回避、ガード等はかなり困難。 通常発射では1hit。ナイトメアを3つ設置して放つ事によって最大4hitになり、4発命中時の威力はなのはのハイペリオンスマッシャーに匹敵する。 射程はやや短めだがとにかく出が早く、設置済みであれば「大威力砲撃を一瞬で撃てる」のが最大のメリット。 ハウリングスフィア共々、□・○のロング魔法と比べて目に見えて燃費が悪い。乱用禁物。 △:ハウリングスフィア 長押し hit 15.52% 0m 「闇よ…」 機雷「ハウリングスフィア」を設置する。通称黒飴。 設置した状態でナイトメアを放つとハウリングスフィアからも砲撃が放たれる他、設置状態でも攻撃判定がある。 3つまで同時設置が可能で、4つめを設置すると最初に設置した一つが消える。 なにげに直接踏みつけたダメージの方が大きいため相手の突進やワープ技等で踏ませると効果的。チャンスがあれば狙ってみるのも良い。 ○:封縛 通常 バインド - - 「封縛!」 長押し バインド後追撃 4hit 14.98% 「封縛!吠えよ!」 長押しバインド成立後すぐボタンを放す バインド(長) - - - 通常版 普通のバインド。発生が早いが、ダメージを受けるとリングが消えてしまう。 長押し版 誘導が付き、ボタン押し続けで自動追撃する。 発生・リングの収束は変わらないので、当てやすい。 見た目では通常版との違いが分かりづらいが、微妙な挙動やキャンセルの受付などはきちんと異なる。 前作にあった「スキル封印」の効果はなくなっているが、自動追撃の威力はかなり高いうえさらに追撃が可能。 長押し版ながら途中でボタンを離してもリングが消えない性質を持つが、その場合成立時は拘束のみで自動追撃は起きなくなる。 拘束時間は通常版と同じく短いが、成立の瞬間にボタンを離した場合は長い拘束時間になる。 また、横アクセルした相手を捕まえた場合などに長時間の拘束が発生することもある。アクセル方向によっては背中を向けていると判定される模様。 クロスレンジ リーチはあるが発生が遅く、威力も低め。 一方キャッチは発生が早く威力もリインのクロス攻撃の中では高めなので意外に優秀。吹き飛ばしでロングレンジに離れられるので近づいたときは狙ってやるといい。 基本コンボ □□ 8.02% 打ち上げ □△ 8.32% ダウン □○ 4.31% 吹き飛ばし □□ 挙動上非常に隙が大きいが、並外れてガード時のMP削り量が多い。合計100%強削れるキャラもいる。 初段の性能上ガードさせるのが難しい。また、ガードクラッシュさせられないと反撃確定。 初段を出した間合いが4.0mくらいからだと、全段ガードさせられないことにも注意。 ヒット時は相手を打ち上げるが、追撃の猶予は短い。 □△ 最もMP入手量が多い。 消費大きめ&複数設置のハウリングスフィアでMPのやりくりが大変なので、こちらも有用。 □○ 吹き飛ばしのフィニッシュで、ナイトメアや長押し版封縛が繋がる。連続技用。 特殊技 種別 解説 威力 射程 効果 台詞 EXアタック 魔力斬撃 5.75% 約3.8m ダウン 「はぁっ!」 キャッチ 黒拳 9.19% 約1.8m 吹き飛ばし 「はぁっ!」 ブロック 打ち下ろし 12.61% 近接攻撃 ダウン 「はぁー!」 EXアタック キャッチへの無敵無し。 地上ヒットにはアタックの各種フィニッシュに派生可能。 空中ヒット時は吹き飛ばしに変化し、ロングレンジ魔法での追撃を狙える。 キャッチ 発生は早め・間合いは短め。 威力はまずまずだが、1ヒットでMP回収量が少ないのが惜しい。 ブロック 成立後の反撃モーションは浮き上がった瞬間から無敵が無くなる。 シャマルなど複数ヒットするアタックを持つキャラにブロックすると負けてしまう事すら有るので注意。 素直にガードを狙う方が良い場面も多いだろう。 FDB「夜天の雷」 トリガー 射程 ヒット数 命中時威力 FD発動で吹き飛ばしてトリガー パンチ 約5.1m 9hit 50% 可能 拳の先に光が出るが、実際に当たり判定があるのは拳の部分まで。それでも5mの射程は全キャラでも上位、威力も少し高い 主な立ち回り キャッチとEXアタックを除くとクロスレンジでの戦闘力はかなり低いため、基本はロングレンジでの立ち回りを中心にする。 アタックによるMP補給も相手によっては厳しいため、MP切れ時は設置済みスフィア盾にしたり溜封縛の追撃キャンセルでリロードをつなぐテクニックも時には活用する必要があるだろう。 場合によってはFDもMP補給に割りきって使ってしまっても良い。 クロスレンジではとにかく無理をしないように、しかし出来ればEXガードやアクセルターンなどで回りこんでからの反撃を中心に立ち回るのが安全。 アタックは適当に振るとひどいレベルの隙を晒すので使うときは慎重に。ブロックもシャマルなど飛び道具系アタックに対して使うと一方的に潰されるため相手の攻撃種類は把握した上で使うこと。 一方で一度ロングレンジに立てば一気に戦いやすくなるのもリインの特徴。 ナイトメアはスフィアがあれば火力が高いのはもちろん、発生と弾速がとにかく早いので相手の攻撃に対してカウンター気味に使用しても有効。 通常封縛からも射程内なら確定でつながるため燃費を除けば非常に優秀である。 封縛は通常版こそ並の性能だが溜め版は発生が通常版並みに早く、追撃も高威力。 基本は追撃まで出してガード不能なダメージソースといて使い、要所要所で追撃キャンセルを使い分けてスフィアの設置を行ったりナイトメアの一斉放火を当てたりする。 ダガーは消費の少なさから牽制としての仕様が主となるが、溜め版はガードさせると通常封縛で長時間バンドできるため覚えておくといいだろう。 特に重要となるのがスフィアの設置で、単純にナイトメアの一斉放火に使うばかりでなく、相手の弱魔法からの盾にしたり、近づいてくる相手に対する地雷にしたりと使い道がとにかく豊富。 特にMP切れ時にもそのまま盾として使え、使い切りながら通常砲撃も単発弾なら防げるためうまく相手と自分の間にスフィアを挟み込むように立ちまわるとかなり手出しがしづらくなる。 対人戦に於いてはいかにして最初に距離を取るかが重要といえるだろう。 CPU戦ではハウリングスフィア2~3つ設置→相手が動いたらナイトメア発射を中心に。 MP消費が著しいので、MPカットダウンやMPローダーをつけていると隙を減らせる。 ピンチのときはFDT。キャッチや吹き飛ばしから最速で封縛(長)を出すとCPUは良く喰らってくれる。 「リインフォース」ページへのコメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 前作よりアタックのリーチが短くなった気がするけど演出が変わったからそう感じるだけ? -- (名無しさん) 2011-12-29 14 51 12 ハウリングスフィアの後ろにいると、ジャペリンのhit判定無くなるみたいです。ハウリングスフィアが前にない状態ではちゃんとhitしました -- (名無しさん) 2011-12-28 03 52 09 ハウリングスフィア 接触ダメージ15.52% -- (名無しさん) 2011-12-25 11 04 25
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前ページ次ページ魔法少女リリカルルイズ 空にとどまるユーノの眼の前に、木の枝で編まれた壁はもう無い。 その代わり地面には線を引いたように地面を掘り返した跡があった。 線に沿って倒壊した建物が痛々しくも見える。 「出てこねえな」 「きっと、ハエトリグサと同じだと思う」 ハエトリグサは感覚毛に獲物がさわると二枚の葉が閉じ、獲物を捕らえた後は再び葉を広げて次の獲物を待つ。 木の壁が何に反応しているのかはわからないが、もっと近づかなければ出てこないのだろう。 「迂回するか?」 ユーノは首を横に振る。 壁はかなり大きいし、他に壁があるかもしれない。 隠れた壁の場所はどこかもわからない。 それなら、すでに壁があると解っている場所を突破した方がやりやすい。 ――それに 「ルイズが保たないと思う」 視線の先には全身をくまなく蔓で覆われたルイズがいる。 上を向いて口を開いたり閉じたりしているのは呼吸が難しくなっているのだろう。 「ルイズ……」 左手のルーンがわずかに輝きを増した。 「じゃあ、坊主。どうするんだ?」 ユーノはデルフリンガーを握り直す。 切っ先を背中に隠し、脇に構えた。 緊張は感じない。気負いもない。汗もでない。 代わりにこれからどう体を動かして、どう剣を振り抜くか。それが具体的な感覚と一緒に頭に浮かんでくる。 剣を振るったことのないユーノはそんなことを思いつくはずがない。 それでも浮かんでは消える戦いの思考に、自分以外の何かが頭の中にいて考えているような違和感を感じたりもするが、今はそれに頼ることにした。 「このまま行くよ」 「おう!」 空中を蹴る。魔力を走らせる。体が風を切る。ルイズの姿が大きくなる。 その度に左手のルーンはより強く輝き、ユーノの体に力を与えた。 ユーノは先程と同じ軌道で、しかしより速く飛ぶ。 木の枝で編まれた壁が瓦礫と土を巻き上げながら、空を覆いそうな高さまで伸びた。 ユーノはさらに速度を上げる。 ――さっきと同じだ。 木の壁が、枝で作った鞭をからみつこうとする蛇のようにうねらせながら伸ばし、ユーノを打ちのめそうと呻りを上げる。 その数は10、20、もっと多い。とても数えられない。 ――だけど、見える! 前は見えなかった枝の通る道が見える。死角の枝が気配となって感じられる。 全ての鞭が決して通ることのない隙間が解る。 だから速度を落とさない。 今までは怖くて出せなかったくらい速く飛ぶ。 でもルイズを見ていると怖さなんて全然感じない。 下から枝が来た。体を少しひねっただけで枝は宙を切る。 速度を落とす必要もない。動く枝の隙間に体を滑り込ませるだけでいい。 次は右。片手を突き出す。 回る魔法陣がシールドになって、枝が弾ける。 以前のようにシールドを出しっぱなしにはしない。同じ方向からは鞭が来ないことが分かるから。 もう壁は目の前。 壁が伸ばした枝を引き戻す。 上下、左右、後ろ。全ての方向からユーノを包み込むように迫ってきた。 ――そうか、こうすればいいんだ。 ユーノは頭に浮かんだとおりに剣を動かす。 「やあぁぁぁぁああああ!!」 デルフリンガーを横に振り抜く。 重みも衝撃を感じない。 素振りをしたように、だが素振りにはない手応えを見せて剣は走る。 途端、壁は裂け目を生じる。 軋身を挙げる裂け目は瞬時に広がり、自重を支えきれなくなった壁は悲鳴と木くずを飛ばしまがら枝の鞭もろとも倒れた。 ユーノの阻む壁はもうない。 壁の切り口からは小さな枝が生える。 枝同士が自身を編み上げ、壁を作り直そうとするがユーノの速さには追いつかない。 「ルイズっ」 ルイズはもう目の前にいる。 そのルイズは酸素を求めて金魚のように口を開いている。 胸を押さえつけられて息ができないのだ。 苦しさに歪むルイズの顔が目に飛び込んで来たとき、ユーノの体にカッと熱のようなものがルーンの輝きと共に走った。 「今助けるよ!ルイズ」 今のユーノにはどう剣を振れば蔓だけを切れるかがはっきりと見えていた。 その感覚に逆らうことなく剣を走らせるだけで、蔓はバラバラに飛び散る。 戒めを解かれたルイズはバリアジャケット姿を見せる。 支えを失い遙か下の地面に倒れようとするルイズをユーノは両手で抱きしめた。小さい体が落ちてしまわないように。 耳元でルイズが息をする音が聞こえた。 あらく、せわしない音がゆっくり、静かに落ち着いていく。 「ルイズ、大丈夫?」 「はぁ、はぁ。ユーノ、遅いわよ!」 「ご、ごめん」 「あの蔓、巻き付いてきて、締め付けてきて……それに、それに、服の中まで入ってきて!!気持ち悪かったんだからぁっ!!!」 ルイズは腕を振り上げ、ユーノの背中をこれでもかと叩く。 「わぁっ、ルイズ。危ない、危ないよ」 元気なのは嬉しいが魔法を使っていてもこんなに叩かれたらルイズを落としてしまう。 バランスを戻し、空中に体を固定しようとするユーノの耳にいつもなら聞こえないような風を裂く音が届いた。 「危ないっ!」 ルイズを片手で支えたまま長剣を振る。 片手だけであってもデルフリンガーを振るうのに問題はない。 ルイズを再び捕らえようとする蔓をユーノは熟練した剣士のような動きで3つに分断した。 「早くジュエルシードを封印しないと。町にどんどん広がっているみたいなんだ」 「そうみたいね」 ルイズは足下に3対の光の羽を作り出す。 光の羽に支えられたルイズはユーノの手を離れて空を飛んだ。 「やるわよ。ユーノ。ちゃんと守ってよね」 「うん」 返事をするユーノにデルフリンガーが横やりを入れる。 「おいおい。こんな娘っ子が何ができるんだよ」 「なによ。そのインテリジェンスソード。どこで拾ってきたのよ。そんなの捨てちゃいなさい」 デルフリンガーは瞬時に悟った。この娘っ子は本気だ。 本気で俺をこの高さから叩き落とそうとしている。 固定化はかかっているが限度と言う物がある。 この高さから落とされては無事で済む保証は全くない。それどころか曲がってしまっては大変だ。 デルフリンガーは刀身から汗でも噴き出しそうなほど慌てた。 「お、俺は小僧とおめぇを助けに来てやったんだぜ。いきなり捨てるってこたぁないだろ」 「ユーノ、ほんと?」 「本当。それにこの剣、すごく使いやすいんだ」 ユーノはルイズの横に感じた気配に向けて、軽く剣を振る。 「ほら、ね」 ルイズに巻き付こうとしていた色鮮やかな生えたばかりの蔓が分断され、樹液を散らせながら落ちていく。 「後でその剣のことも説明よ。いいわね」 「いいよ」 ルイズは両手でレイジングハートを構える。 その先はジュエルシードが隠されている節くれ立った巨木に向けられる。 「リリカル、マジカル」 力ある言葉が魔力をくみ上げる。 その魔力は足下で広がり新しい魔法のために大きな魔法陣を描き出す。 「リリカル、マジカル」 魔法の完成まではルイズは動けない。 そんなルイズを捕らえるのは、簡単なことだ。 だが、ルイズは慌てない。 今ルイズを守るのは誰よりも防御魔法に長けた魔道師・ユーノだからだ。 「はぁあっ!」 水平にデルフリンガーを払う。 ルイズを絡め取ろうとした蔓をあっという間に剪定されてしまう。 正面からも蔓が来た。 今度はバラバラに動く捕らえようとする蔓ではない。 互いを寄り合わせて、引き締め、固まった無数の蔓がそれこそ1つの槌となって轟音を立てる。 「おい、いくら何でもありゃ切れねえぞ」 「だったら、これで!」 デルフリンガーを持ったまま突き出す両手の前に描き出された光る魔法陣が蔓とぶつかる。 強い衝撃がユーノを襲うが、デルフリンガーを握ったときに生まれた力がそれと拮抗した。 「リリカル、マジカル」 レイジングハートの周りにも新たな魔法陣が生まれる。 帯のような魔法陣はレイジングハートの中心に回転を始める。 魔法の準備は完成した。 「私の体を這い回った上に締め付けてくれるなんて……植物の分際でよくもやってくれたわね」 捕まっていた感触を思い出して歯を食いしばる。 奥歯が斬りと音を立てた。 「受けなさい!私の全力を!」 ルイズは魔法の反動で飛ばされないように足を少し広げる。 この魔法はそれほど強い。 「ユーノ、どいて!」 ルイズの合図に合わせてユーノは下に加速。 マントと髪が風になびいて持ち上がった。 「ディバインバスター!」 杖の先にはルイズの身長ほどもある光球が輝く。 そこに満ちる力を解き放つのは今しかない。 「シューーーーーート!」 光球は瞬時に光の奔流となる。 目の前まで迫っていた蔓の槌は光の壁に飲み込まれ、形をなくす。 光の滝はさらに突き進みルイズが定めた巨木を貫く。 まず、幹に穴が開いた。 光は穴を押し広げ、内側から巨木を崩壊させていく。 幹の半分が塵となったとき、光の中には青い宝石が浮かび上がってきた。 「捕らえた!レイジングハート」 「Sealing form, set up」 青い宝石はジュエルシード。 捕らえてしまえばもう離さない。 レイジングハートはそのための形に姿を変える。 「リリカル、マジカル。ジュエルシードシリアル2 封印!!」 ジュエルシードは青い軌跡を描き、流星となってレイジグハートに吸い込まれる。 「Sealing.Receipt Number Ⅱ」 レイジングハートから放たれる光は力を弱め細くなる。糸のように細くなった光が消えるのにあまり時間はかからなかった。 ジュエルシードの力を失った木々は町を覆い尽くすのを止め、光となってはじけ飛ぶ。 傘のように町を覆っていた枝葉は消え、大通りが姿を現していく。 その先には美しいトリステイン城が見えた。 前ページ次ページ魔法少女リリカルルイズ
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2013/08/27 ~ 2013/09/01 夏休みの終わり際、海水浴に赴く予定の研究所一同。 ディアーチェ・シュテル・レヴィが通う天央中の宿題「自由研究」のテーマを求めて、前半はご近所を、後半は海水浴場を駆け巡るミッションイベントです。 +アイテム報酬 15000はきいた話なので実際に確認してないけど/(´・x・`)\ キャラ 条件 もらえたもの ディアーチェ 100RMP マイDPキャンディ1/2×1 500RMP マイDPキャンディ1/2×1 サマーローダーチケットピースinグランツ×1 5000RMP マイDPキャンディ×1 サマーローダーチケットピースinグランツ×2 ディアーチェ・K・クローディア[スピード水着]×1 10000RMP BSアップ+1(ディアーチェ)×1 BSアップ+1(ユーリ)×1 マイDPキャンディ×1 15000RMP サマーローダーチケットピースinグランツ×3 シュテル 100RMP マイDPキャンディ1/2×1 500RMP マイDPキャンディ1/2×1 サマーローダーチケットピースinグランツ×1 5000RMP マイDPキャンディ×1 サマーローダーチケットピースinグランツ×2 シュテル・スタークス[ふんわり水着]×1 (ALL+200) 10000RMP BSアップ+1(アミタ)×1 BSアップ+1(シュテル)×1 マイDPキャンディ×1 15000RMP サマーローダーチケットピースinグランツ×3 BSアップ+1(アミタ)×1 BSアップ+1(シュテル)×1 レヴィ 100RMP マイDPキャンディ1/2×1 500RMP マイDPキャンディ1/2×1 サマーローダーチケットピースinグランツ×1 5000RMP マイDPキャンディ×1 サマーローダーチケットピースinグランツ×2 レヴィ・ラッセル[ストライプ水着]×1 10000RMP BSアップ+1(キリエ)×1 BSアップ+1(レヴィ)×1 マイDPキャンディ×1 マイDPキャンディ1/2×2 15000RMP サマーローダーチケットピースinグランツ×3 BSアップ+1(キリエ)×1 BSアップ+1(レヴィ)×1 +ランキング報酬 1~50位 ロード・ディアーチェ「暁の王」 (Lv1・BSLvMAX) ロード・ディアーチェ「ロード・オブ・ロード」×2 (1枚がLv・BSLvMAX) ロード・ディアーチェ「プラウド・レッド」 (Lv・BSLvMAX) ※上記カードを除く、下位ランキングの報酬カードを一種一枚ずつ(BSLv5~MAX) マイDPキャンディ×60個 マイMPクッキー×30個 プラチナサマーローダーチケットinグランツ×5枚 ボーナス保管チケットALL×3枚 ATボーナス×3000 DFボーナス×3000 LCボーナス×3000 称号: 1位:夏の翼 CHAMPION 2~10位:夏の翼 Best10 11~50位:夏の翼 Best50 該当順位の称号1種 51~100位 ロード・ディアーチェ「ロード・オブ・ロード」×2 (1枚がLv・BSLvMAX) ロード・ディアーチェ「プラウド・レッド」 (Lv・BSLvMAX) ※上記カードを除く、下位ランキングの報酬カードを一種一枚ずつ(Lv30~MAX・BSLv3~MAX) マイDPキャンディ×50個 マイMPクッキー×20個 プラチナサマーローダーチケットinグランツ×5枚 ボーナス保管チケットALL×3枚 ATボーナス×2500 DFボーナス×2500 LCボーナス×2500 称号: 51~100位:夏の輝き Best100 101~300位 ロード・ディアーチェ「ロード・オブ・ロード」 (Lv・BSLv1) ロード・ディアーチェ「プラウド・レッド」 (Lv・BSLvMAX) ※上記カードを除く、下位ランキングの報酬カードを一種一枚ずつ(Lv30~MAX・BSLv3~5) マイDPキャンディ×30個 マイMPクッキー×20個 プラチナサマーローダーチケットinグランツ×5枚 ボーナス保管チケットALL×2枚 ATボーナス×2000 DFボーナス×2000 LCボーナス×2000 称号: 101~200位:夏の輝き Best200 201~300位:夏の輝き Best300 該当順位の称号1種 301~1000位 ロード・ディアーチェ「フローラルピンク」 (LvMAX・BSLv3) ロード・ディアーチェ「ウォーターグレイス」 (LvMAX・BSLv3) ※上記カードを除く、下位ランキングの報酬カードを一種一枚ずつ(Lv30・BSLv3) マイDPキャンディ×20個 マイMPクッキー×10個 プラチナサマーローダーチケットinグランツ×5枚 ATボーナス×2000 DFボーナス×2000 LCボーナス×2000 称号: 301~500位:夏の思い出 Best500 501~1000位:夏の思い出 Best1000 該当順位の称号1種 1001~3000位 ディアーチェ・K・クローディア「チェリーベッド」 (Lv30・BSLv1) ※上記カードを除く、下位ランキングの報酬カードを一種一枚ずつ(Lv1~30・BSLv1~3) マイDPキャンディ×10個 マイMPクッキー×5個 プラチナサマーローダーチケットinグランツ×3枚 称号: 1001~2000位:夏休みマスター Best2000 2001~3000位:夏休みマスター Best3000 該当順位の称号1種 3001~5000位 ディアーチェ&ユーリ「ハイランド・エルトリア~Lord of done~」 (Lv1・BSLv1) アミタ&キリエ「ハイランド・エルトリア~Florrian Sisters~」 (Lv1・BSLv1) シュテル&レヴィ「ハイランド・エルトリア~S L~」 (Lv1・BSLv1) マイDPキャンディ×5個 マイMPクッキー×1個 レアチケット×1枚 称号: 3001~5000位:自由研究マスター Best5000 5001~7000位 アミタ&キリエ「ハイランド・エルトリア~Florrian Sisters~」 (Lv1・BSLv1) シュテル&レヴィ「ハイランド・エルトリア~S L~」 (Lv1・BSLv1) マイDPキャンディ×5個 マイMPクッキー×1個 称号: 5001~6000位:自由研究マスター Best6000 6001~7000位:自由研究お手伝い Best7000 7001~15000位 シュテル&レヴィ「ハイランド・エルトリア~S L~」 (Lv1・BSLv1) マイDPキャンディ×5個 マイMPクッキー×1個 称号: ポイント1以上獲得者:自由研究お手伝い +達成報酬 研究コンプリート賞:3人の個別研究をすべてクリア アミティエ・フローリアン「ブルーライン水着」×1 (Lv20・BSLv3) キリエ・フローリアン「リボン水着」×1 (Lv20・BSLv3) ユーリ・エーベルヴァイン「スイミングパーカー」×1 (Lv20・BSLv3) アミタ&ユーリ&キリエ「未来への祝福」×1 (ALL+200)(×3の間違い?) マイDPキャンディ×25個 マイMPクッキー×20個 プラチナサマーローダーチケットinグランツ×2枚 ボーナス保管チケットALL×1枚 レベルマスタリーSR×2個 レベルマスタリーR+×2個 称号:全力夏休みマスター 研究大成功賞:エリアA・Bと、誰か1人の個別研究をクリア アミティエ・フローリアン「ブルーライン水着」×1 (Lv20・BSLv2) キリエ・フローリアン「リボン水着」×1 (Lv20・BSLv2) ユーリ・エーベルヴァイン「スイミングパーカー」×1 (Lv1・BSLv2) アミタ&ユーリ&キリエ「未来への祝福」×1 マイDPキャンディ×15個 マイMPクッキー×10個 プラチナサマーローダーチケットinグランツ×2枚 ボーナス保管チケットALL×1枚 レベルマスタリーR+×2個 レベルマスタリーR×2個 称号:夏休みマスター 研究バッチリで賞:エリアA・Bをクリア アミティエ・フローリアン「ブルーライン水着」×1 (Lv・BSLv1) キリエ・フローリアン「リボン水着」×1 (Lv・BSLv1) ユーリ・エーベルヴァイン「スイミングパーカー」×1 (Lv・BSLv1) アミタ&ユーリ&キリエ「未来への祝福」×1 マイDPキャンディ×5個 マイMPクッキー×3個 ボーナス保管チケットALL×1枚 レベルマスタリーR×1個 称号:のんびり夏休み 研究敢闘賞:エリアAをクリア ユーリ・エーベルヴァイン「スイミングパーカー」×1 (Lv・BSLv1) マイDPキャンディ×3個 レアチケットピース×3枚 ボーナス保管チケットLC×1枚 レベルマスタリーR×1個
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新暦0075年5月13日、密輸ルートで運び込まれたロストロギア〝レリック〟をガジェットと呼ばれる魔導兵器が発見、輸送レールを襲撃するという事件が発生。 今回確認されたガジェットは三種類、いずれの機種もAMFを搭載していた。 件のリニアレールの周囲には数体のムガンも確認されたが、ガジェットとの関連は不明。 ムガン出現による出撃要請を受け、機動六課前線部隊が正式稼働後初の緊急出撃、隊員一同の活躍もあり事件は無事に解決。 同日、ベルカ自治領の市街地に大量のムガン出現を確認、別件で現場に偶然居合わせた八神はやて部隊長及びフェイト・T・ハラオウン隊長が迎撃活動に参加。 敵の物量に押され一時危機的状況に陥ったが、ロングアーチ管制班の搭乗する新型魔導兵器〝ガンメン〟の投入により戦局は好転、無事殲滅を完了。 戦闘終了後、刻印ナンバー44のレリック及びコアドリルを回収、両者は機械的に接続されており、今回のムガン大量発生の人為的事件性が指摘されている。 なお、今回確保した二つのレリック及びコアドリルは、現在中央のラボにて保管・調査中。 ――機動六課部隊長補佐、リインフォースⅡの勤務日誌より抜粋。 「……と、ここで綺麗に終わっとけば万々歳やったんやけどなー」 「ですー」 数日前の勤務日誌を読み返しながら、はやてとリインフォースⅡは揃って息を吐いた。 スバル達前線部隊の初陣は、確かに初任務としては上々の形で幕を下ろした。 併行して発生したベルカ自治区のムガン出現事件も、隊長格二人や聖王教会騎士団の奮闘、更に途中参戦したガンメン軍団の活躍により壊滅の危機は免れた。 新設部隊としては悪くない滑り出し、しかし問題が全く無い訳ではなかった。 鉄道会社や一般乗客による、車両の破壊や運航ダイヤの遅れによる各種損害への苦情や賠償請求。 ベルカ市街地での戦闘における情報伝達ミスによる被害の拡大や、八神部隊長の越権行為。 更に魔力資質の低い内勤職員の前線投入や、それによる質量兵器保有の疑惑等々、浮上した問題を挙げればきりが無い。 これらの問題に対し時空管理局地上本部は八神部隊長を緊急召喚、部隊の管理責任を追及した。 そして、その結果――、 「――降格してもーた」 あははははーと呑気に笑う部隊最高責任者に、なのは達は思わず嘆息を零した。 今回の失態へのペナルティとして、はやての一階級降格の他にガンメンのデータ提出と査察の受け入れ、そして近々開催される骨董品オークションの警備への人員派遣が通達された。 中々に手痛いペナルティではあるが、しかしこの程度の追及で済んだことは機動六課という組織としては寧ろ僥倖と言える。 充実した人員や潤沢な予算などの本局の各種優遇措置、それに聖王教会との関係など、余所から疎まれる要素には事欠かない。 最悪の場合、部隊解体という洒落にならない事態も十分あり得たのだ。 それなのにこの緊張感の無さ、こいつは事態の深刻さを解っているのだろーか……ジト目で睨む隊長陣一同に、はやて二等改め三等陸佐の笑顔が引き攣る。 「ま、まぁアレやな! 終わり良ければ全て良しと……」 「いや何も終わってねーだろ」 「はやてちゃん、実は何も考えてないでしょ?」 強引に話を終わらせようとするはやてにヴィータが容赦なくツッコミを入れ、なのはも疲れたように息を吐いた。 他の面々も二人と似たり寄ったりな表情を浮かべて呆れている。 なのはの右手には白い包帯が巻かれている、その下には列車奪還任務の際に負った傷が今でも生々しく残っている。 デバイスとはいえ刃物を素手で握るという無茶の代償は、消えない傷跡としてなのはの右手に深く刻み込まれた。 傷は深く、シャマル曰く一歩間違えていれば指や掌の神経を切断し、最悪の場合二度とデバイスを握れなくなっていた程だという。 ある意味管理局の広告塔とも言えるエースオブエースに致命傷一歩手前の傷を負わせたという事実も、なのはの上司であるはやてへの風当たりを強くしていた。 治療の際、なのはは魔法による負傷の完全治癒を拒否、自身への戒めとして傷跡を残すことを選んだ。 この右手の痛みが、生涯肌に残る醜い傷跡が、誓いを忘れ、間違えてしまった愚かな自分を思い出させてくれる……未だ傷の塞がらぬ右掌を、なのははぐっと握り込む。 握った拳の中を、鈍い痛みが電撃のように走った。 「ところで、前線部隊の訓練の方はどんな塩梅なんや?」 唐突に話題を変えたはやての問いに、なのはは一瞬反応が遅れた。 代わりに隣のヴィータが口を開く。 「順調も順調、怖ぇ位に快調だ……デバイスの第二形態のリミッター解除を急遽繰り上げようかって、なのはとマジ顔突き合わせて話し合わなきゃならねー程にな」 ヴィータの科白に、はやて達は唖然と目を見開いた。 スバル達の新型デバイスには幾重にもリミッターが組み込まれ、訓練の進度や成長の度合いによって順次解除していくという教導方針を採っている。 新人達の訓練開始から一ヶ月強、第二形態解放は時間の問題だとは思っていたが、どうやら四人の成長は自分達の予想を大きく超えていたらしい。 「……異常なまでの成長速度だな」 「そうね。これがロージェノムさんの言う〝螺旋力の覚醒〟だとしたら……あの子達が一体どこまで伸びるのか、空恐ろしくなるわ」 硬い表情で呟くシグナムに、シャマルも同意の声を漏らす。 「スバル達は強くなるよ」 二人の言葉に、なのははそう言って鈍痛の走る右拳を握り締めながら天井を見上げた。 教官というものも因果な役職だ……自分と空を隔てる冷たいコンクリートの塊を見上げながら、なのはは薄く自嘲する。 己の全てを教え授けようと意気込んで、厳しくも大切に丁寧に育ててきた筈の教え子達は、しかし気がつけば自分の手を離れて己の道を一人で歩き出している。 教導を始めて一ヶ月強の今の時点で、この科白は早過ぎるかもしれないが、それでもそう思わずにはいられなかった。 「わたし達を超えて、限界という天井すらも突き抜けて、どこまでも……」 天井を見上げたまま淋しそうに呟くなのはを、はやて達は無言で見詰めていた。 轟、轟轟――雲の壁を突き破り、蒼穹のサーキットを鋼の巨人達が縦横無尽に駆け抜ける。 人型汎用魔導兵器グラパール、それが三体。 轟くエンジン音の咆哮は不可視の刃となって地上に降り注ぎ、衝撃波の斧が朽ちた街に止めの一撃を見舞う。 崩れ落ちる廃ビル、抉れる地面……だが刃金の覇者達はそのような〝路端の石ころ〟など気にも留めず、空色の舞台で闘争のダンスをひたすら踊り続ける。 『うおおおおおおおおおおっ!!』 額にブレードアンテナの一本角を装備した青色のグラパール、エリオの駆る機体が腕のブレードを引き抜き、背面スラスターを爆発させるような勢いで噴かして加速する。 同時に左右の側頭部から獣の耳のようにアンテナを生やした桃色基調のグラパール、キャロの専用機がハンドガンを構え、エリオ機を援護するように魔力弾を撃ち出した。 『シューティングレイ!!』 凛としたキャロの声と共に放たれた二発の魔力弾が、漆黒の機体色以外は特に特徴の無い三機目のグラパール――区別上、以後〝プロトグラパール〟と呼称――に迫る。 更にエリオ機の握るブレードの切っ先に紫電が迸り、まるで鞘を被せるように電撃の膜が刀身全体を覆う。 『メッサーアングリフ!!』 エリオの怒号と共に、電光を纏う鋼の刃がプロトグラパールへと鋭く突き出される……が、 「……ふん」 漆黒のグラパールのパイロットシートに窮屈そうに身を納める巨漢、ロージェノムは、迫り来るエリオ機の突撃を鼻で笑う。 プロトグラパールが緩慢な動作で右腕を突き出し、そして親指と人差し指、二本の指先で挟み込むようにエリオ機の切っ先を受け止めた。 瞬間、掴まれた切っ先からまるで毒に侵されるように、ブレードを覆う電撃の「鞘」が霧散していく。 死角に回り込みながらプロトグラパールを襲うキャロの射撃魔法も、着弾の直前に粒子レベルに分解されてしまう。 AMF……エリオは忌々しそうに表情を歪めた。 先日のリニアレール襲撃事件の後、サンプルとしてレリックと共に回収されたガジェットの残骸。 スクラップ同然の残骸からサルベージしたAMF発生システムを、ロージェノムはグラパールの防御システムに組み込んだのだ。 対物理バリアとAMFという二重の楯に護られたプロトグラパールに、エリオ達の攻撃は切っ先一つ、弾丸一つとして通せなかった。 「その程度か? 魔導師よ……」 気だるそうなロージェノムの声と共に、プロトグラパールがブレードを掴む指先を弾いた。 直後、まるで見えない壁をぶつけられたかのようにエリオ機が吹き飛ぶ。 『エリオ君!』 キャロ機に受け止められ何とか体勢を立て直す青い同型機をつまらなそうに一瞥し、プロトグラパールは姿の見えない〝四機目〟を探して視線を彷徨わせる。 正面から左右、背後に頭上、そして足下……いた。 眼下に広がる瓦礫の山、廃棄都市のなれの果て、その一角に確かに見つけた。 倒壊しかけた廃ビルの屋上で右腕を突き出し、掌の中に橙色に輝く大粒の魔力弾を生成集束させている、今は紅蓮色に塗り替えられたかつての愛機――ラゼンガン。 否……モニタースクリーンを眺めるロージェノムの双眸が、怪訝そうについと細まった。 あそこにいるのはラゼンガンではない、肝心の頭が分離している。 ラゼンだけか、ではラガンはどこへ消えた? 索敵の網を蜘蛛の巣のように張り巡らせるプロトグラパールの周囲を、まるで道のように幅広な光の帯が突如幾重にも取り巻いた。 これは確か、ウィングロードとやらだったか……まるで周りの空間ごと捕らえるかのように球形に機体を取り囲む光の檻を、ロージェノムは興味深そうに眺め遣る。 その時、プロトグラパールの頭上で何かが光った。 雄叫びを上げながら漆黒の巨人に急速接近する、額と両腕からドリルを生やした「顔」……ラガンだ! 「不意を衝いたつもりだろうが……甘いな」 欠伸交じりなロージェノムの呟きと共に、プロトグラパールが右腕を持ち上げ……その時、空色の光の鎖が鋼の右腕を絡め取った。 バインド……モニタースクリーンを走るロージェノムの瞳が、掌から魔力の鎖をのばす青いグラパールを捉えた。 『うおおおおおおおおおおおっ!!』 スバルの声で怒号を轟かせながら、ラガンは着実にプロトグラパールに近づいている。 ウィングロードの監獄に囚われ、その上バインドの鎖に繋がれた今、迫り来るラガンの一撃を躱すことは不可能だろう。 だが対抗策が無い訳ではない……躱せないならば正面から打ち砕けば良い、それだけだ。 「この程度で王手を掛けたなどと」『思ってる訳ないでしょうが!!』 怒号するロージェノムへの返答の声は、即座に、それも背後からもたらされた。 廃ビルの屋上に仁王立ちするラゼンが蜃気楼のように消え失せ、代わりにプロトグラパールの背中の向こうに〝頭の生えた〟ラゼンガンが突如出現する。 『クロスシフトC、征くわよ!!』 ティアナの怒号と共にラゼンガンが尻尾を引き抜き、渾身の力を籠めて刀のように振り下ろした。 同時にエリオ機もブレードを構え、バインドの鎖を巻き取りながら弾丸のようにプロトグラパールに突撃する。 『テールサーベル、脳天唐竹割りぃ!!』 『シュペーアアングリフ!!』 挟み撃ちにするように前後から迫るラゼンガンの偃月刀とエリオ機のブレードを、二条の刃金の煌めきが受け止める。 いつの間にかプロトグラパールの左右の手には、エリオ機と同じブレードが握られていた。 二刀流……瞠目するティアナの前に通信ウィンドウが展開し、不敵な笑みを浮かべたロージェノムの顔が映し出される。 『まさか尻尾にそんな使い方があったとはな、些か驚いた。だが戦とは敵の裏の裏を衝くもの……詰めが甘かったな』 いけしゃあしゃあと……ロージェノムの挑発に激昂しかける感情を、ティアナは理性で無理矢理抑え込んだ。 頭を冷やせティアナ・ランスター、戦いの必需品は熱いハートとクールな頭脳だ。 「アンタが裏の裏を衝くって言うんなら、アタシは裏の裏の裏を攻めるまでよ! ギガドリル――」『遅い』 左腕をギガドリルに変形させるラゼンガンの一瞬の隙を衝き、プロトグラパールがブレードを滑らせた。 鈍色の軌跡を虚空に描きながら横薙ぎに振るわれたブレードの切っ先は、ラゼンガンの首筋に正確に吸い込まれ――次の瞬間、まるですり抜けるように〝首の中を素通り〟した。 手応えは無かった。 まるでそこに何も無いかのように、まるで幻でも見ているかのように。 幻術……驚いたように目を見開くロージェノムの前で、ラゼンガンの頭部が陽炎のように揺らめきながら消え去った。 更に残る首から下の部分も、まるで肉体の成長が退行したかのように一回りサイズが縮み、左腕のギガドリルも霞のように消滅した。 そしていつの間にか周囲を取り囲むウィングロードの檻さえも、まるで幻のように魔力光の残滓すらも残さずに消え失せている。 ただ一つ、雄叫びと共に頭上から流星の如く突進するラガンだけは、消え去ることなく未だ存在していた……恐らくあれは、あれだけは本物なのだろう。 全ては幻、空の上のラガンを如何に〝偽物らしく見せる〟かという一点だけに徹した道化芝居……この時になってロージェノムは漸く全てを理解した。 「敵に裏の裏の裏まで読ませておいて、実は裏の裏の時点で正面突破! クロスシフトCの〝C〟はCheat(詐欺)のC、深読みに溺れて沈んでなさい!!」 ロージェノムの思考を読んだかのようなタイミングで、この企てを演出した策士――ティアナがラゼンのコクピットで高らかに笑う。 エリオのバインドを引き千切り、プロトグラパールが背面スラスターに火を点す……が、 『逃がさない……クロスファイヤーシュート!!』 ティアナの怒号と共に生成された無数の魔力弾が、離脱しようとするプロトグラパールに四方から襲いかかった。 怯む漆黒の機体を橙色と薄桃色に光る新たな鎖、ティアナとキャロのバインド魔法が拘束し、更にエリオも鎖を再構成して、三方向からプロトグラパールの動きを封じ込める。 「スバル! やっちゃいなさい!!」 声を弾ませるティアナに応えるようにラガンのドリルが、バインドの鎖に拘束されたプロトグラパールに真っ直ぐに迫る。 『ラガンインパクト!!』 スバルの声で蒼穹を震わせるラガンの咆哮を、ロージェノムは愉快そうな笑みと共にモニタースクリーン越しに見上げる。 そして、次の瞬間――、 「ぜーったいに、納得出来ない! 認めたくない!!」 モニタースクリーンの一面に表示される「YOU LOSE」の二単語を怨敵でも見るような目で睨みながら、ティアナはシミュレーターの筺体を力任せに殴りつけた。 エリオとキャロは落ち込んだように表情を曇らせ、スバルは精魂尽き果てたような顔で床に座り込んでいる。 策は完璧だった。 逃げ場は封じ、隙も潰し、万が一必殺のラガンインパクトが躱された時のための次なる一手も用意していた。 常識的に考えて、並の人間ではティアナの策略の檻から抜け出すことは不可能、その筈だった。 ティアナ達の敗因はただ一つ……敵が「並の人間」でも「常識の通じる相手」でもなかった、ただそれだけだ。 正面の大型モニターでは、模擬戦の決着の瞬間――つまりティアナ達の敗北の瞬間――が、まるで嫌味のように何度もリピート再生されている。 モニターの映像を苦々しそうな目で見上げながら、ティアナは屈辱の瞬間を反芻した。 それは一瞬の出来事だった。 重力をも味方につけて垂直降下したスバルのラガンは、プロトグラパールの額から突如飛び出したニードル状のドリルに突ら抜かれてあっさりと撃沈、断末魔の絶叫と共に爆破四散した。 スバル撃墜のショックを引きずりながらも即座に反撃の刃を振り上げるエリオのグラパールとティアナのラゼンを、プロトグラパールは身を縛る三重のバインドごとブレードで一刀両断。 返す刃でキャロのグラパールのコクピットを貫き、シミュレーションは終了。 まさに瞬殺だった。 「機体性能は互角って言ってるけど、アレ絶対嘘よ! 詐欺よチートよインチキよ!!」 憤慨するティアナに便乗するように、モニター越しに模擬戦を観戦していたメカニック達も騒ぎ出す。 「そうだ! 幾ら何でもアレは酷いぞ!?」 「子供に華持たせる優しさはねーのか、あの髭親父は!!」 「大人げねーぞ所長! ガキ共に賭けた俺の食券返せーっ!!」 好き勝手に野次を飛ばすメカニック達だったが、当の本人が筺体を軋ませながら顔を出した瞬間、まるで時が止まったかのようにブーイングの嵐は消え去った。 エリオとキャロも、何かを言いたそうな顔でロージェノムを見つめていたが、結局何も言わずに視線を逸らした。 先頭を切って不満を爆発させていたティアナでさえも、いざ本人を前にすると流石に委縮してしまい、顔を強張らせながら自然と後退りする。 そしてスバルは……いつの間にかシミュレーターの筺体に背を預けて舟を漕いでいる、論外だ。 このオッサンに正面から文句を言える奴がいたら見てみたい……メカニック達の顔に浮かぶ畏怖の表情が、この場の支配者が誰かを雄弁に語っていた。 だが――、 「もう……駄目ですよ、ロージェノムさん。あんまり虐め過ぎちゃ……」 王の横暴に真っ向から異を唱える勇者もまた、確実に存在した。 「この子達はこれからが伸び盛りなんですから、成長の芽を潰すような真似は困ります」 そう言って困ったような、それでいてどこか怒ったような表情でロージェノムを見上げるのは、教導隊の白い制服に身を包む隊長陣筆頭、誰もが認めるエースオブエース。 「なのはさん……?」 思わぬ人物の登場に思わずたじろぐティアナ達を振り返り、なのはは顔の前で人差し指を立てながら口を開く。 「途中からわたしも皆のシミュレーションを観てたんだけど……駄目だよ、四人共? 幾らガンメンに乗ってるとはいえ、あんな綱渡りな機動は教官として認められないな。 わたしはガンメンのことはよく分からないし、皆が頑張ってるのは解るけど、模擬戦は喧嘩じゃないんだから。 シミュレーションだから、仮想空間だからって好き勝手に暴れちゃ駄目……折角魔法も戦い方も毎日一生懸命練習してるんだから、模擬戦でも練習通りにやろうよ?」 眉を寄せながら説教するなのはに、ティアナは居心地悪そうに視線を逸らし、エリオとキャロは俯き、そしてスバルは幸せそうな顔でいびきをかいている。 だが、その時――、 「確かに模擬戦は喧嘩ではない。だが子供のお遊戯という訳でもあるまい」 なのはの訓戒に異を唱える者が現れた……ロージェノムだ。 「実戦は不測の事態と不確定要素の集合体だ。幾ら練習を繰り返したところで、その思惑通りに事が運ぶことはあり得ない。 ならば互いの今持てる知恵と力の全てを惜しみなく出し合い、己の限界を以てぶつかり合うことこそが模擬戦の真髄ではないのか」 「それで味方同士潰し合ったら元も子もないでしょう!?」 「その程度で潰れるならば元より芽など無い」 「それは強者の理屈です、皆が貴方のように強い訳じゃない!」 ロージェノムの紡ぎ出す言葉の全てを、なのはは噛みつくような勢いで否定する。 普段の穏やかな姿とは似ても似つかぬなのはの剣幕にティアナ達が唖然とする中、ロージェノムは眼前の小娘を悠然と見下ろし、そして薄く嗤った。 「……若いな」 ロージェノムの呟きが格納庫に木霊し――その瞬間、空気が凍った。 まるで能面を被ったかのように、なのはの顔から表情が消える。 あのオッサン、地雷を踏みやがった……! なのはの変貌にメカニック達が声無き悲鳴を上げ、ティアナが顔色を失い、エリオとキャロが怯え、そしてスバルが爆睡する中、いよいよ二人は険悪なオーラを爆発させる。 「わたしの言ってること、わたしの教導……そんなに間違ってますか?」 「無知とは恐ろしいものよ。お前は自分を正義と信じているのかもしれんが……それは違う」 捻じり渦巻く二人の言葉は、しかし決して交わらぬ平行線を辿っていた。 螺旋の光を宿すロージェノムの視線と、不屈の焔を灯すなのはの眼光が中空で激突し、バチバチと火花を飛ばしながらせめぎ合う。 まさに一触即発。 全員が固唾を呑んで二人の舌戦の成り行きを見守る中、まるで最後の決着をつけるかのように同時に口を開いたなのは達の言葉は――けたたましく鳴り響く非常警報に掻き消された。 天元突破リリカルなのはSpiral 第11話「スバル達は強くなるよ」(了)
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それは最悪の始まりなの ◆UOleKa/vQo 「……のは、なのは!」 「ふぇ……クロノ君……?」 暗い室内、栗色の髪を二つに括った少女が知り合いの呼びかけに目を覚ます。 周囲を見回してみるが明かりがほとんどなく、状況がまったくわからない。 イスに座らされているようだが、辛うじてすぐ隣にいたクロノの姿を確認できるだけだ。 とにかく側に行こうと考え—— 「え……バインド!?」 身動きが取れず、自分の体がバインドによってイスに縛りつけられていることに気づく。 慌ててそれを破ろうと強引に魔力を込めるが、そのバインドはなのはの魔力を受けてもビクともしない。 「落ち着くんだ、これはただのバインドじゃない。さっきから解除を試みているがどうにもならない」 「だ、だけど、クロノ君でも解けないなんて……」 困惑しながら言葉を続けようとするなのはを遮るように、前方の一人分程度の空間がスポットライトが当てられたかのように明るくなる。 そこに立っていた人物に目を向け、二人は目を見開く。 「「プレシア……!?」」 「「母さん!?」」 部屋のあちこちからいくつもの声が重なる。 その中に、決して重なる訳がないはずの言葉が重なったことになのはは気づく。 「フェイトちゃん……? でも、何で……」 「静かにしてもらえるかしら」 ざわつく部屋の中でプレシアは言うが、その程度でこの混乱が止まるはずもない。 溜息を吐きながら手を一振りした途端、なのは達の首にかけられていたバインドが絞まりだす。 『っ……』 強制的に黙らされ、意識が飛びそうになる直前に解放される。 「状況は理解できたかしら? あなたたちは私に逆らうことはできない」 抵抗したかったが、この状態ではプレシアを睨みつけることしかできない。 その様子を見ながら、プレシアは言葉を続ける。 「これから、あなた達に殺し合いをしてもらうわ」 ——時が止まる。 彼女を知らない者は、あまりにも突拍子もない内容に頭がついていかなかったため。 彼女を知っている者は、その言葉が決してふざけて言われていることではないと理解したため。 「これから会場へあなた達を転移させる、そこで最後の一人になるまで殺し合いなさい。 力の無い者にもチャンスをあげる、あなたたちの武装は全て解除して、こちらで用意したいくつかの道具と混ぜてランダムで支給するわ、精々あがきなさい。 それからあなた達に付けているその首輪」 そこでようやく自分の首に何か巻かれているような違和感に気づく。 「全員で逃げ回られても困るわ、24時間一人も死ななければその首輪に仕掛けた爆弾を爆発させる。 それから6時間毎にそれまでに死んだ者の名前と、禁止エリアを伝えるわ。その禁止エリアに入っても首輪は爆発する」 「——っざけんじゃないわよ!」 淡々と告げていくプレシアを、少女の声が遮った。 プレシアがそちらへ目を向けると、先ほどと同じように光が灯り少女の姿を照らし出す。 「アリサちゃん!?」 「なのは!? あんたもいたの!?」 ——少し誤解を招いているかもしれないので補足しておこう。 いま少女の……大学生ほどの彼女の名前を呼んだのはクロノと会話していたなのはではない。 彼女は見知らぬ自分の親友と同じ名前である女性から、自分の名前が出てきたことにきょとんとしている。 しかも、彼女とその名前を呼んだ声は不自然なまでに自分とその親友にそっくりだ、偶然の一致と言うにはあまりにも出来過ぎている。 「なのは、何黙って聞いてるのよ! そこのオバサン! さっきから聞いてりゃ好き勝手言って! 殺し合い!? ふざけんじゃないわよ!」 「だ、ダメ、アリサ、刺激しないで……」 「って、フェイトもいるの!? 頭きた! さっさとこの変なの解いて帰しなさいよ!」 またも親友と同じ名前、声の人物の登場になのはは更に混乱する。 隣のクロノも困惑した表情でこちらを見ていて、ただの聞き間違えという思考の逃げ道を塞いでいる。 理解できないこの状況に思考が停止し始め……唐突に起きた爆発音によって我に返る。 何が起きたのか、その音の方向へと目を向け—— 『———————っ!?』 「アリサちゃん!? アリサちゃん!!!」 何重もの悲鳴が上がり、先ほどのなのはと同じ声の持ち主が必死にアリサへと呼びかける。 だが、その呼びかけへの返答はない。 首から上を爆破された人間に、返事を返せるはずがなかった。 「母さん! 何で……何でアリサを!!」 「判ったかしら、さっき言った条件を満たしたらこうなる……生き延びたければ、最後の一人になるしかないのよ」 フェイトの声が聞こえるが、それを無視してプレシアは喋り続ける。 どうしてこうも冷静なのか、人を殺した直後だというのに表情一つ変えないプレシアになのはは背筋を凍らせる。 未だにやまない悲鳴の中、プレシアが手を振りかざすと同時になのは達の足元に魔方陣が展開される。 「転移魔法!?」 「さぁ、デスゲームの始まりよ」 【一日目 AM0 00】 バトルロワイアル 開始 【アリサ・バニングス@魔法少女リリカルなのはStrikerS 死亡】 主催 【プレシア・テスタロッサ@魔法少女リリカルなのは】 GAME START 時系列順で読む Next Wolkenritter GAME START 投下順で読む Next 少女の泣く頃に〜神流し編〜 GAME START 高町なのは(A s) Next 悪魔とテロリスト GAME START クロノ・ハラオウン Next 勇気の選択 GAME START プレシア・テスタロッサ Next パンドラの箱、もしくは始まりの唄 アリサ・バニングス Next 第一回放送
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編集 ゼロの使い魔 異世界ハルケギニアに「使い魔」として召喚されてしまった高校生・平賀才人(サイト)が巻き込まれる 「恋」と「冒険」、「ご主人様」と「使い魔」のアンビバレントでハイブリットなファンタジーロマン。 才人を異世界に召喚したのは、可愛いけれど魔法の才能ゼロのご主人様・ルイズ。 突然、目の前に現れた謎の高慢な美少女に戸惑う才人に、彼女は契約だと言って、いきなり唇を重ねてくる・・・! すると彼の手の甲に不思議な文字が浮かび、才人はルイズの使い魔となってしまうのだが・・・?! 全寮制トリステイン魔法学院を舞台に、ご主人様となった美少女魔法使いルイズに、罵られ、なじられ、そして愛される(?) そんな使い魔・才人の愛と勇気と屈辱に満ちたドキドキの学園生活が始まることに・・・。 異世界で巻き起こる波乱に満ちた異文化交流の中、果たしてゼロのルイズと才人の運命は、 どのような展開を見せるのだろうか・・・!? ルイズ 釘宮理恵 平賀才人 日野聡 ゼロの使い魔シリーズ第1期 放送期間:2006年7月 - 2006年9月 ゼロの使い魔 オフィシャルサイト 原作:ライトノベル(MF文庫J 著者:ヤマグチノボル イラスト:兎塚エイジ) 放送前キャストコメントhttp //www.zero-tsukaima.com/zero/special/index_interview_060630.html http //www.animate.tv/news/detail.php?id=atv060622d 最終回キャストコメントhttp //www.zero-tsukaima.com/zero/special/index_interview_060830.html ゼロの使い魔 DVD全6巻 発売日 タイトル 2006年09月22日 ゼロの使い魔 Vol.1 2006年10月25日 ゼロの使い魔 Vol.2 2006年11月24日 ゼロの使い魔 Vol.3 2006年12月22日 ゼロの使い魔 Vol.4 2007年01月25日 ゼロの使い魔 Vol.5 2007年02月23日 ゼロの使い魔 Vol.6 オーディオコメンタリーはなし キャラクターCD 発売日 タイトル トークONCD出演者 2006年09月06日 ゼロの使い魔 キャラクターCD1 ルイズ 才人編 ルイズ役 釘宮理恵サイト役 日野聡タバサ役 猪口有佳 2006年09月06日 ゼロの使い魔 キャラクターCD2 ギーシュ モンモランシー編 ギーシュ役 櫻井孝宏モンモランシー役 高橋美佐子アンリエッタ役 川澄綾子 2006年09月21日 ゼロの使い魔 キャラクターCD3 タバサ キュルケ編 2006年09月21日 ゼロの使い魔 キャラクターCD4 シエスタ アンリエッタ編 内容はキャラソン、ミニ・ドラマ、トーク(トークは1、2のみ) DVD-BOX ゼロの使い魔 第1シリーズ DVD-BOX2009年3月6日発売 特典に「ゼロの使い魔 on the radio」~ア、アンタのためだけにラジオをやる訳じゃないんだから!~(録り下ろしラジオCD)
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人気商品一覧 @wikiのwikiモードでは #price_list(カテゴリ名) と入力することで、あるカテゴリの売れ筋商品のリストを表示することができます。 カテゴリには以下のキーワードがご利用できます。 キーワード 表示される内容 ps3 PlayStation3 ps2 PlayStation3 psp PSP wii Wii xbox XBOX nds Nintendo DS desctop-pc デスクトップパソコン note-pc ノートパソコン mp3player デジタルオーディオプレイヤー kaden 家電 aircon エアコン camera カメラ game-toy ゲーム・おもちゃ全般 all 指定無し 空白の場合はランダムな商品が表示されます。 ※このプラグインは価格比較サイト@PRICEのデータを利用しています。 たとえば、 #price_list(game-toy) と入力すると以下のように表示されます。 ゲーム・おもちゃ全般の売れ筋商品 #price_list ノートパソコンの売れ筋商品 #price_list 人気商品リスト #price_list
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サムネイル カード名 レア コスト AT DF LC AS BS リライズ1 リライズ2 アルフ [テスタロッサ家の愛犬] N 3 210 140 25 威嚇吠え全ての敵のDFを15%下げる ほえる 同一カード アルフ[格闘狼] リニス2世 [テスタロッサ家の愛猫] N 3 120 110 45 ビロードの毛並み敵のプレシア・フェイト・アリシアのATを15%下げる ねこパンチ 同一カード リニス2世[こう見えて元野良] リニス・ランスター [真面目なメイドさん] N 3 310 150 50 家庭的配慮レアリティ「N」のミッドスタイルカードのLCが1.2倍になる 宿題の時間 同一カード リニス・ランスター[猫耳魔導師] クロノ・ハラオウン [優等生な中学生] N 3 400 200 25 冷静レアリティ「N」のミッドスタイルカードのDFを1.25倍にする 真面目な説教 同一カード クロノ・ハラオウン[熟練魔導師] 八神ヴィータ [学校帰り小学生] N 3 175 210 40 突撃自分のATを2倍にする ランドセルアタック 同一カード 八神ヴィータ[寄り道デュエリスト] 八神ヴィータ [趣味はグランドゴルフ] N 3 220 220 50 鉄壁自分のDFを2倍にする GGスティックアタック 八神ヴィータ [気合の小学校3年生] N 3 280 250 40 ベルカっ子レアリティ「N」のベルカスタイルカードのAT・DFを1.25倍にする おはじきアタック 同一カード 八神ヴィータ[鉄槌の騎士] 八神はやて [普通の小学生気分] N 3 370 120 90 八神はやて [八神堂店主] N 3 330 110 75 八神堂店主デュエルでの入手スタンプが1.5倍になる 割引券プレゼント 同一カード 八神はやて[微笑みの魔導騎士] 八神はやて [八神家の大黒柱] N 3 360 133 80 データサービスデュエルでの入手LDが1.5倍になる 家事全般の面倒 同一カード 八神はやて[魔導騎士] 八神シグナム [剣道大学生] N 3 590 220 10 一の太刀最初の1ターン目に強力な一撃を打ち込む(自分のAT×10) 運動指導 八神シグナム [草間一刀流師範代] N 3 620 230 10 一の太刀最初の1ターン目に強力な一撃を打ち込む(自分のAT×10) 竹刀一閃 同一カード 八神シグナム[剣騎士] 八神シャマル [研修中医大生] N 3 175 310 50 ケガに注意3ターンに1度LIFEの15%が回復する 医療的指示 同一カード 八神シャマル[医大生デュエリスト] 八神シャマル [ほんのり医大生] N 3 210 330 50 ケガに注意3ターンに1度LIFEの15%が回復する 家庭的指示 同一カード 八神シャマル[湖の騎士] 八神ザフィーラ [八神家の愛犬] N 3 200 350 5 護衛役味方のDFを1.2倍にする 圧倒的存在感 同一カード 八神ザフィーラ[盾の守護騎士] 八神ザフィーラ [近所の人気者] N 3 210 350 5 護衛役味方のDFを1.2倍にする 静かなる存在感 同一カード 八神ザフィーラ(狼)[蒼き狼]
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他の人のデッキと対戦するモード。 勝てばLDとスタンプがもらえる。 負けても、勝った場合の1/10はもらえる。 私のデッキはあんまり強くないから見つけても選ばないで/( *)\ 自分のレベルが上がると、もらえる報酬も増える模様。 消費MP 10 レベル ローダーデータ スタンプポイント 1~30 50LD 1200スタンプ 31~ 50LD 1500スタンプ ~ ~ +サービス開始~4/9メンテまで 消費MP 5 レベル ローダーデータ スタンプポイント 1~30 100LD 1000スタンプ 31~ 200LD 1500スタンプ ~ ~
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海鳴市内総合選抜1 入手カードレベル:16 エリア エリア名 DP EX スタンプ カード1 カード2 カード3 カード4 41-1 海鳴市総合選抜 1 12 48~58 1800~2160 月村すずか[海聖小学校生徒] のろいうさぎ[ヴィータの宝物] アミティエ・フローリアン[ふんわり長女] レイジングハートミ:A べ:? イ:? 41-2 海鳴市総合選抜 2 月村すずか[読書好き小学生] 八神シグナム[剣道大学生] キリエ・フローリアン[マイペース次女] レイジングハートミ:D べ:? イ:? 41-3 海鳴市総合選抜 3 リンディ・ハラオウン[T H店長] 八神ヴィータ[気合の小学校3年生] ユーリ・エーベルヴァイン[一家の末っ子] ---- 41-4 海鳴市総合選抜 4 ユーノ[高町家のフェレット] 八神はやて[八神家の大黒柱] ディアーチェ・K・クローディア[一家の料理番] レイジングハートミ:B べ:? イ:? 41-5 海鳴市総合選抜 5 アリシア・テスタロッサ[海聖小学校生徒] のろいうさぎ[ヴィータの宝物] アミティエ・フローリアン[ふんわり長女] レイジングハートミ:E べ:? イ:? 41-6 VS アミタ 報酬 アミティエ・フローリアン[フローリアン家長女] Lv 20 (DF+50) レアチケットピース 1枚 マイDPキャンディ 1個 (5000スタンプ) 海鳴市内総合選抜2 入手カードレベル:16 エリア エリア名 DP EX スタンプ カード1 カード2 カード3 カード4 42-1 海鳴市総合選抜 6 12 48~59 1800~2160 クロノ・ハラオウン[優等生な中学生] 八神ザフィーラ[近所の人気者] ディアーチェ・K・クローディア[一家の料理番] レイジングハートミ:C べ:? イ:? 42-2 海鳴市総合選抜 7 ユーノ[高町家のフェレット] 八神はやて[八神家の大黒柱] レヴィ・ラッセル[リボン普段着] レイジングハートミ:F べ:? イ:? 42-3 海鳴市総合選抜 8 エイミィ・リミエッタ[T H店員] 八神シグナム[剣道大学生] ディアーチェ・K・クローディア[ブラックスイート普段着] ---- 42-4 海鳴市総合選抜 9 アルフ[テスタロッサ家の愛犬] 八神ザフィーラ[近所の人気者] ユーリ・エーベルヴァイン[一家の末っ子] フォーチュンドロップミ:A べ:? イ:? 42-5 海鳴市総合選抜10 リニス・ランスター[真面目なメイドさん] のろいうさぎ[ヴィータの宝物] グランツ・フローリアン[グランツ研究所の博士] フォーチュンドロップミ:D べ:? イ:? 42-6 VS クロノ 報酬 クロノ・ハラオウン[優等生な中学生] Lv 20 (AT+50) レアチケットピース 1枚 マイMPクッキー 1個 (5100スタンプ) 海鳴市内総合選抜3 入手カードレベル:16 エリア エリア名 DP EX スタンプ カード1 カード2 カード3 カード4 43-1 海鳴市総合選抜11 12 49~60 1800~2160 リニス2世[テスタロッサ家の愛猫] 八神はやて[八神家の大黒柱] シュテル・スタークス[めがねなし中学生] フォーチュンドロップミ:B べ:? イ:? 43-2 海鳴市総合選抜12 ユーノ[高町家のフェレット] 八神ヴィータ[気合いの小学校3年生] シュテル・スタークス[インテリ中学生] フォーチュンドロップミ:E べ:? イ:? 43-3 海鳴市総合選抜13 アルフ[テスタロッサ家の愛犬] 八神はやて[八神家の大黒柱] シュテル・スタークス[ゆるふわ普段着] ---- 43-4 海鳴市総合選抜14 リンディ・ハラオウン[T H店長] 八神ヴィータ[学校帰り小学生] ユーリ・エーベルヴァイン[一家の末っ子] フォーチュンドロップミ:C べ:? イ:? 43-5 海鳴市総合選抜15 エイミィ・リミエッタ[T H店員] 八神ザフィーラ[近所の人気者] ユーリ&レヴィ[末っ子たちの応援] フォーチュンドロップミ:F べ:? イ:? 43-6 VS シュテル 報酬 シュテル・スタークス[インテリ中学生] Lv 20 (DF+100) コンティニューチケット 1個 レベルアップ+3 1個 (5200スタンプ) 海鳴市内総合選抜4 入手カードレベル:16 エリア エリア名 DP EX スタンプ カード1 カード2 カード3 カード4 44-1 海鳴市総合選抜16 12 50~62 1800~2160 アリシア・テスタロッサ[T H店長の娘さん(姉)] 八神シグナム[剣道大学生] ディアーチェ・K・クローディア[一家の料理番] グラーフアイゼンミ:A べ:? イ:? 44-2 海鳴市総合選抜17 エイミィ・リミエッタ[T H店員] 八神ヴィータ[気合いの小学校3年生] シュテル・スタークス[ゆるふわ普段着] グラーフアイゼンミ:D べ:? イ:? 44-3 海鳴市総合選抜18 リンディ・ハラオウン[T H店長] 八神ヴィータ[学校帰り小学生] ユーリ&レヴィ[末っ子たちの応援] ---- 44-4 海鳴市総合選抜19 ユーノ[高町家のフェレット] 八神シャマル[ほんのり医大生] グランツ・フローリアン[グランツ研究所の博士] グラーフアイゼンミ:B べ:? イ:? 44-5 海鳴市総合選抜20 エイミィ・リミエッタ[T H店員] 八神シグナム[剣道大学生] キリエ・フローリアン[マイペース次女] グラーフアイゼンミ:E べ:? イ:? 44-6 VS シグナム 報酬 八神シグナム[飛竜一閃] Lv 1 レアチケットピース 1枚 レベルライズ30 1個 (5300スタンプ)